第一回 フラワー装飾技能士について

フラワー装飾技能士とは

 東京都フラワー装飾技能士会で1級技能士講習会を担当しています浅場学と申します。よろしくお願いします。

こちらではフラワー装飾技能士という資格についてお話していこうと思います。

 

そもそも技能士って何なんでしょう?

 

技能士とは…

厚生労働省が行う技能検定で、働く人の技能を一定の基準によって審査し、国として証明する国家資格制度です。職業能力開発促進法に基づき、現在130種類以上もの職種の検定が実施されています。

 技能検定に合格しないと名乗ることはできない名称独占資格でもあり、合格せず名乗った場合は法律で罰せられてしまいます。 技能士は、職業能力開発促進法第50条に規定されている。

こんな感じになっています。

要するに、国が認めた職人さんですよって事ですね。

この130職種以上ある技能士の中にフラワー装飾職種があるということになります。

 

では、フラワー装飾技能士とは具体的にどんな資格なのでしょうか?

 

フラワー装飾技能士とは…

フラワー装飾技能士(フラワーそうしょくぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県職業能力開発協会が実施する、フラワー装飾に関する学科および実技試験に合格した者をいい、花卉業界では唯一国が認めている国家資格及び名称独占資格です。
生花をメインに、ブライダルブーケの製作、パーティーや葬儀場などの飾り、フラワーショップでの業務などフラワー装飾技能を証明する資格で、日本でフラワーデザインに関する唯一の国家資格であり、お花屋さんやお花の教室など、花の装飾に関わる職業に従事する人のための資格です。 
フラワー装飾技能検定は年に一回行われる実技試験と学科試験に合格するとフラワー装飾技能士として認定されます。
検定試験1級は厚生労働大臣の認定ですが、2級および3級は各都道府県知事の認定となります。
受験資格にそれぞれ一定の実務経験が必要となりますので、プロの技能レベルを証明する国家資格と言えます。

こんな感じになっています。

 

要するに国が認めたプロのフローリスト

ということになります。

 

プロのフローリスト…

 

略して…プローリスト…

 

今日は、フラワー装飾技能士=プローリストという事が分かりましたね。

 

次回はフラワー装飾技能士になるための資格についてです。